|
●信号で止まる。エンジンを切る。 それが都市型カーライフの新しい常識。
 |
アイドリング中の乗用車で消費されるガソリンは10分間に平均130cc、排出されるC02は0.31kgにもなります。そして信号間隔が狭く渋滞も多い都内の道路では、乗車時間の半分が停車時間ということも珍しくありません。「アイドリングストップ」は、東京のような都市部でのエコドライブの切り札と言えます。
たとえば1日平均10分の信号待ちアイドリングストップを1年間行うと、節約できるガソリン量は約47L(6,580円)、CO2削減量は113kg(※1)にもなります。また5秒以上アイドリングストップを行えば省エネ効果がある(※2)という調査結果が出ています。
(※1)ガソリン料金は140円/Lで計算、CO2の発生量はガソリン量(L)×2.4kgで計算。
(※2)平均値であり、車によって差があります。概して年式の新しい車ほど、短いストップ時間でも効果があります。
●くれぐれも無理は禁物
まずは走り慣れた道の信号から
「効果があるのはわかるけど、実際に信号待ちでエンジンを止めるのは心配。」そんな声をよく聞きます。とにかく大事なのは「無理せずできる範囲から」実施すること。真夏や真冬のエアコンが必要な季節も、無理して実施する必要はありません。また、多くの方が心配される以下の点については、調査の結果ほぼ心配ないことがわかっています。
■エンジン再始動に手間取り、渋滞を引き起こすのでは?
最初は自分が走りなれた道で実施し、徐々にアイドリングストップする信号を増やしていけば、発進遅れの心配はほとんどありません。慣れてきたら、交差する道路の信号や、2〜3台前の自動車の動きなどを見てエンジン始動してみましょう。また、停車時は必ずギアを「N」レンジに入れる(※3)など、基本操作も怠りなく。
(※3)AT車はギアを「N」または「P」に入れていないとエンジンを始動できません。
■短時間のアイドリングでは、エンジン始動時に使用する電力のためにかえってCO2排出量が増加するのでは?
アイドリングストップの省エネ効果がエンジン始動時の消費電力を上回るのは、おおよそ5秒です。停止時間が5秒以上であれば、省エネ効果があります。
■エンジンスターターやバッテリーに負荷がかかり、故障のもとになるのでは?
モニターを対象とした調査等により、スターターもバッテリーも耐久性への影響はほとんどないことがわかっています。
≪参考≫
誰でも簡単アイドリングストップ((財)省エネルギーセンター)
信号待ちでのアイドリングストップQ&A((財)省エネルギーセンター)
●「せたがや・次世代の交通と環境プロジェクト」では、
信号待ちアイドリングストップの普及イベントを実施しています。
■信号/踏切待ちアイドリングストップ・キャンペーンin世田谷線
東急世田谷線と環状七号線が交差する「若林踏切」等で、プラカードを使ってドライバーにアイドリングストップを呼びかけます。4月と10月に実施しています。
■信号待ちアイドリングストップ・シンボルマークの普及
2004年11月にデザインコンテストを実施し、206点の公募作品の中から「信号待ちアイドリングストップ・シンボルマーク」を選定しました。このシンボルマークを使用したステッカーの配布、応募作品の展覧会開催等を実施し、シンボルマークの普及に努めています。
|